「発毛剤と育毛剤はどこが違うの?自分はどちらを選べば良いの?」
このような疑問・悩みをあなたはお持ちではありませんか?

ネットで薄毛予防・治療についての情報を調べていると、かなりの確率で遭遇する発毛剤育毛剤という言葉。
なんとなく響きが似ている言葉なので、同じものだと思っている人も少なくありません。

しかし、発毛剤と育毛剤。似ているようで、全く違うものです。
この記事では両者を比較することで、育毛剤と発毛剤の真実を明らかにしていきます。

発毛剤と育毛剤の違いを基本事項の解説からはじめ、AGA治療を専門とする医師による見解や法律上の違いについても解説しました。

この記事をお読みいただくことで、これまで分からなかった発毛剤と育毛剤の違いがはっきりと分かるようになるでしょう。

そして、その結果あなたは発毛剤/育毛剤のどちらを使うことで、いま抱えている髪や頭皮への不安や悩みが解決するのか、判断できるようになります。
髪や頭皮に正しい選択を取った人だけに、不安や悩みから解放された素晴らしい未来が待っていることでしょう。

この記事で紹介している内容は次の通りです。

育毛剤と発毛剤の違いを理解し、あなたにとって本当に必要な対策を始めることで、あなたの髪と頭皮の不安や悩みを克服することにつながれば、筆者としては望外の喜びです。

発毛剤と育毛剤の違いとは?

育毛剤を塗ったときの効果

発毛剤と育毛剤の違いについて、ここでは効果・成分・副作用(安全性)・価格(購入方法)の4つから解説していきます。

発毛剤と育毛剤の違い①:効果

発毛剤と育毛剤では、得られる効果が違います
名は体を表すように、発毛剤は「発毛」効果があり、育毛剤は「育毛」効果があります。
当たり前すぎるのですが、もう少し詳しく説明していきましょう。

発毛とは、髪の毛が生えていない部位に毛が生えてくることです
薄毛=AGAが進行していくと、毛の太さが細くなっていき、髪のボリュームが無くなっていきます。
さらに、髪の毛が抜けやすくなり、成長できなくなってきます。
そして、地肌が見える部分もチラホラと現れてくるでしょう。
発毛剤は、このような髪の毛が抜けてしまった部分に対して、髪の毛が再び生えてくるようにする効果があるのです。

一方で、育毛剤には「発毛」効果は期待できません。育毛剤はあくまで、いまある髪の毛を健康に育むことが目的です
髪や頭皮を健康に育むことで、髪の成長を促し、抜け毛の増加を防止する効果があります。
また、頭皮のかゆみやフケ・過剰な皮脂分泌など髪の成長にマイナスなものを抑えることも育毛剤の効果です。
ちなみに「発毛促進」という言葉も使われることがありますが、髪の毛が生えてくるように髪と頭皮を健やかに保つという意味で「育毛」とほぼ同義語です。

効果が違うのですから、どんな人が発毛剤/育毛剤を使うべきかは異なります。
詳しくは、後述する「▶▶あなたは発毛剤を使うべき?それとも育毛剤?」にて、解説しました。

発毛剤と育毛剤の違い:効果

発毛剤
発毛効果
髪が薄くなってしまった部分に髪の毛を生えさせる
育毛剤
育毛(発毛促進)効果
今ある髪を育む/頭皮の健康状態を維持する/抜け毛を予防する/フケやかゆみを抑える

発毛剤と育毛剤の違い②:成分

効果が違うのですから、成分も異なっています

発毛剤には、AGAの原因に直接的に効果を発揮する成分や髪の毛を生えさせる効果のある成分が配合されています。
一方で、育毛剤に含まれている成分は頭皮や髪の健康維持に効果のある成分が中心です。

具体的には、発毛剤と育毛剤には次のような成分が配合されています。

有効成分 代表的な商品
発毛剤 ミノキシジル
フィナステリド
デュタステリド
ミノキ:リアップメディカルミノキ5
フィナステリド:プロペシア
育毛剤 カルプロニウム塩化物
アデノシン
t-フラバノン
センブリエキス
グリチルリチン酸ジカリウム
…などなど
カルプロニウム:カロヤン
アデノシン:アデノゲン
t-フラバノン:サクセス
センブリエキスなど:チャップアップ

※有効成分=髪や頭皮に効果を発揮する成分

ちなみに、育毛剤は塗るタイプだけですが、発毛剤には塗るタイプと飲むタイプの2種類があります。
リアップやメディカルミノキ5は塗り薬ですが、プロペシアなどは飲み薬です。

発毛剤と育毛剤の違い③:副作用・安全性

発毛剤と育毛剤では、副作用の危険性や安全性も異なります

結論から言えば、発毛剤よりも育毛剤の方が安全性が高く・副作用の危険性が少ないです
発毛剤と育毛剤の副作用や安全性の違いは、成分の違いによるものです。

例えば、発毛剤の成分であるミノキシジルには血流を促進する働きがありますが、この働きは元々血圧を下げる目的で開発されたことによります。
血圧を人為的に下げようとすると、血管や心臓に負担を与えてしまいます。
発毛剤として用いられている成分は、このような髪や頭皮以外にも影響を与えるものです。

一方で、育毛剤の有効成分は頭皮に塗ったことで、身体全体に影響を与えるものは、ほとんどありません。
育毛剤を塗った部分が少しかゆくなったり、刺激感が苦手に感じたりするという程度の副作用しか起こらないのです。
しかも、育毛剤に含まれているセンブリエキスやニンジンエキスは、自然由来の成分なので、頭皮にかゆみ・かぶれを生じさせることも少ないです。

発毛剤と育毛剤の違い:副作用・安全性

発毛剤
副作用の危険性:低くない
身体全体に影響を与えることがある/人工的な成分のため肌に合わない人も少なくない
育毛剤
副作用の危険性:低い
塗った部分以外に影響を与えることはない/自然由来の成分も多く肌への負担が小さい

ひとつ補足しておくと、発毛剤は副作用の危険性があるのは確かですが、決して発生頻度が高い訳ではありません
例えば、ミノキシジルが配合されてあ発毛剤であるリアップでは、副作用が発生する確率は、8%ほどとごく少ないものです。
しかも、その大半はかゆみや発疹で、身体の他の部分で生じた副作用はほとんどありませんでした。
確かに、副作用の危険性を理解しておくことは大切ですが、あまり過剰に危険視すると選択の幅を狭めてしまうことになります。
そのため、市販薬や医師から正式に処方された薬については必要以上に心配する必要はないでしょう。

発毛剤と育毛剤の違い④:価格・購入方法

発毛剤と育毛剤では、購入できるところが違います
▶▶発毛剤と育毛剤の法律上の違いとは?」で後述するように、発毛剤と育毛剤は法律上の区分が異なっています。
そのため、購入できるところが異なるのです。

発毛剤のリアップやメディカルミノキ5は、薬剤師がいる薬局・ドラッグストアやAmazon・楽天などの一部のネット通販でしか購入できません。
また、プロペシアのような飲み薬タイプの発毛剤は、医師による処方箋がなければ購入できません。

一方で、育毛剤はどこでも買えます。そのため、薬剤師がいないドラッグストアでも購入できます。ネットでの販売も(ほぼ)完全に自由です。

また、価格については発毛剤だから高い/育毛剤は安い、というような一般的な傾向はありません。
商品によって価格は千差万別です。下の表では育毛剤が最も高いように見えますが、育毛剤のサクセス(大容量タイプ)はAmazonでは1,480円で販売されています。

代表的な商品 購入できる所 Amazonでの価格(2018年11月9日13:00現在:税込み)
医薬部外品に分類される育毛剤 アデノゲン どこでも 8,413円
医薬品に分類される育毛剤 カロヤン 登録販売者がいる薬局・ドラッグストア
Amazonなどの一部のネット通販
3,670円
塗り薬タイプのミノキシジル発毛剤 リアップX5プラス 薬剤師がいる薬局・ドラッグストア
Amazonなどの一部のネット通販
7,611円
飲み薬タイプの発毛剤 プロペシア AGAクリニックや皮膚科 -

日本皮膚科学会の診療ガイドラインから見る育毛剤と発毛剤の違い

カルテを持つ医師

発毛剤と育毛剤について、AGA治療の専門家たちはどのように捉えているのでしょうか?

日本皮膚科学会では、2017年にAGA治療についての新しい診療ガイドライン(指針)を公開しました。
診療ガイドラインでは、医師がAGAの治療を行う際にどの程度推奨できる治療方法であるのかを5段階の推奨度でランク付けしています。

推奨度 どの程度推奨できるのか
A 行うよう強く勧める
B 行うよう勧める
C1 行ってもよい
C2 行わないほうがよい
D 行うべきではない

診療ガイドラインによれば、発毛剤と育毛剤に含まれている成分について、次のように評価しています。

有効成分 推奨度
発毛剤 フィナステリドの内服 男性:A
女性:D
デュタステリドの内服 男性:A
女性:D
ミノキシジルの外用 A
ミノキシジルの内服 D
育毛剤 アデノシンの外用 男性:B
女性:C1
カルプロニウム塩化物の外用 C1
t-フラバノンの外用 C1

ちなみに、多くの育毛剤に用いられているセンブリエキスやグリチルリチン酸ジカリウムなどの成分については、診療ガイドラインでは言及がありませんでした。

参考日本皮膚科学会『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版』

診療ガイドライから分かるように、AGA治療での有効性は育毛剤よりも発毛剤の方が高いです
発毛剤は推奨度Aに位置づけられているのに対して、育毛剤の推奨度は発毛剤に劣ります。

しかし、留意すべきなのは、育毛剤成分は推奨度がBやC1で「行うこと」自体は否定していないことです。
確かにAGAを治療する効果については、明確な医学的根拠は伴っていません。しかし、育毛剤は全く効果が無いとも言い切れないという評価になっています。

診療ガイドラインから分かるのは、発毛効果を期待するのであれば、発毛剤を使うべき。明確な医学的根拠は不十分だけど、副作用の危険性が小さいため、育毛剤を使うのはアリだという、ことではないでしょうか。

発毛剤と育毛剤の法律上の違いとは?

六法全書

発毛剤と育毛剤は、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)という法律によって区別されています。
ここでは、発毛剤と育毛剤を法律的な違いから比較してみましょう。

発毛剤は医薬品/育毛剤は医薬部外品

薬機法では、発毛剤は医薬品に、育毛剤は医薬部外品に分類されています

前提としてAGA=男性型脱毛症は病気であると考えられています。そして、医薬品とは病気を治療する効果のある薬のことです。
一方で、医薬部外品は薬ではありません。医薬部外品は、病気の予防を目的としたものです。

医薬品には、医師による処方箋が必要な医療用医薬品と不必要な一般用医薬品があります。
プロペシアなどの飲み薬タイプの発毛剤は医療用医薬品なので、病院・クリニックに足を運んで、医師に処方してもらう必要があります。
一方で、リアップに代表されるミノキシジル外用薬は、処方箋がいらない一般用医薬品です。そのため、薬局・ドラッグストアでも薬剤師から購入できます。

発毛剤と育毛剤の違い:法律

発毛剤
医薬品:AGAの治療効果
育毛剤
医薬部外品:脱毛の予防

いずれも厚生労働省の許認可が必要ですが、目的が全く異なったものであると理解しましょう。

育毛剤と養毛剤は同じもの

育毛剤について調べていると、養毛剤という言葉を目にすることもあります。
サイトによっては、「育毛剤と養毛剤は別のものだ」と主張しているところもあります。「育毛剤は医薬部外品で、養毛剤は化粧品」という主張もときどき見かけます。
しかし、実は育毛剤と養毛剤には全く違いはありません

国語的には、育毛は「毛を育む」、養毛は「毛に栄養を与える」といったところですが、法律的には全く同じものです。
薬機法の運用について定めた1961年の旧厚生省薬務局長通知によれば、医薬部外品が主張できる効果・効能について次のように定めています。

育毛、薄毛、円形脱毛症、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、発毛不全、ふけ、粃糠性脱毛症、病後産後の脱毛、養毛、若禿、脂漏性脱毛症

育毛や発毛促進に並んで、養毛という言葉も見つかります。
つまり、法律的には育毛も養毛も同じ意味だと考えて良いと言えるでしょう。

育毛と養毛では国語的にほぼ同じものですが、法律的にも同じ意味だと考えて問題ありません。

キャピキシル配合のヘアトニックは育毛剤ではない!?

育毛剤の世界には、化粧品に分類される育毛剤?という存在もあります。
それがキャピキシルなどの医薬部外品として承認されていない成分が配合されているヘアトニックです。
医薬部外品として承認されていないため、キャピキシル配合のヘアトニックは育毛剤ではなく、薬機法上は化粧品に分類されます。
また、医薬部外品の育毛剤ではなく化粧品なので、「育毛や発毛促進、養毛」などの効果を記載できません

キャピキシルとは、カナダの化粧品メーカーのルーカスマイヤーコスメティックス社が開発したヘアケア成分です。
人間の頭皮ではなく、人工培養された細胞での実験なので人間への効果は未知数ですが、キャピキシルには発毛剤成分のミノキシジルの3倍の発毛効果が確認されています
そのため、現在キャピキシルの研究開発には大きな関心が集まっています。

また、キャピキシルは副作用の危険性も少ないです。メーカーが行った実験では発毛剤成分のような副作用は確認されていません。
今のところは、キャピキシルは育毛剤や発毛剤よりも効果の面では低い扱いになっています。
しかし、もしかしたら数年後には、キャピキシルは既存の育毛・発毛業界の勢力図を大幅に塗り替える可能性があるかもしれません。

話題のキャピキシル配合のヘアトニックについては、次の記事で紹介しています。

あなたは発毛剤を使うべき?それとも育毛剤?

どれにすべきか悩む人形

あなたは発毛剤を使うべきなのでしょうか?それとも育毛剤を使うべきなのでしょうか?
ここでは、あなたの髪と頭皮の状態に応じて、育毛剤/発毛剤のどちらを用いるべきなのか、について解説していきます。

髪や頭皮に漠然とした不安を抱えているなら、育毛剤を使うべき!

育毛剤を使って期待できる効果は、今ある髪を育むこと。抜け毛を予防すること。頭皮や髪の健康を維持し、フケやかゆみを抑えることです。

そのため、もう既に髪が薄くなってしまった人にとっては、効果が期待できません。
育毛剤では、脱毛した部分に髪の毛を生やすことは難しいでしょう。

逆に、まだ髪は薄くなってはいないけれど、漠然と髪や頭皮に不安を感じている状況なら、育毛剤が効果的です

育毛剤が効果的な人

  • なんとなく漠然と髪や頭皮のことが不安
  • 最近、抜け毛が増えてきたかも
  • 前よりも髪のボリューム感が無くなってきた感じがする

前よりもちょっと違う気がする、と感じているなら育毛剤を使うことで、抜け毛や薄毛を予防に繋がるでしょう。
実際には、このような「気がする」レベルを放置してしまう人が多いです。
しかし、「気がする」レベルを放置するか、しっかり対策を始めるかで、10年後のその人の髪と頭皮が変わってきます

「気がする」レベルから始めるべき育毛剤について、ランキング形式で次の記事で紹介しているので、確認してみましょう。

はっきりと髪が薄くなっていることを自覚しているなら、発毛剤を使うべき!

なんとなく髪が不安という「気がする」レベルではなく、はっきりと髪が薄くなってきていることを自覚しているなら、発毛剤が効果的です
育毛剤では、髪が薄くなったところに髪を生えさせる効果はありません。髪を生えさせる効果があるのは、発毛剤だけです。

発毛剤には、街の薬局・ドラッグストアに市販されているリアップなどの塗り薬と医師による処方箋が必要なプロペシアなどの飲み薬があります。
いきなりAGAクリニックに足を運ぶには、敷居が高いと感じておられるなら、まずは市販発毛剤から試してみましょう。
もし、市販発毛剤を使ってみても、効果に満足できなければ、AGAクリニックに足を運んでみてはいかがでしょうか。

▶▶AGAクリニックについては、こちらで紹介しています

ミノキシジル配合の発毛剤はAmazonや楽天でも購入できる!

ミノキシジルが配合された発毛剤は市販されていますが、薬局・ドラッグストアなどで薬剤師から購入する必要があります。
街のドラッグストアでも、薬剤師さんが席を外している時間帯では、リアップは購入できません。
リアップなどのミノキシジル外用薬は、市販薬のなかでは、最もリスク区分が高い第一類医薬品に分類されているためです。

でも、実はリアップはAmazonや楽天などのネット通販でも購入できます
Amazonや楽天で購入する時に、購入希望者が薬剤師からの質問事項にオンラインで回答することで購入が可能です。

Amazonで買える発毛剤 特徴 Amazonでの価格(2018年11月9日13:00現在:税込み)
リアップX5プラス ミノキシジル5%配合の市販薬最高濃度 7,611円
リアッププラス ミノキシジル1%の低用量タイプで副作用が心配な人に優しい 4,484円
リアップジェット メントール配合のスッキリ爽快タイプ 3,540円
リアップリジェンヌ 市販ミノキ発毛剤では唯一の女性用 4,655円
メディカルミノキ5 2018年に発売されたアンファー・スカルプDの新商品でミノキシジルが5%配合 7,800円

さらに発毛効果を求めるならAGAクリニックという選択肢も

若い男性医師

もし、市販の育毛剤や発毛剤では効果が不十分だと感じているなら、AGAクリニックと言う選択肢も有用です
AGAクリニックとは、AGAをはじめとした髪や頭皮のトラブルを治療・改善することを専門とした病院・クリニックです。
AGAクリニックでは市販の育毛剤や発毛剤に比べて、より高い発毛効果が期待できる治療方法が用意されています。
現状のAGA改善方法に満足できないとお感じであれば、AGAクリニックに足を運んでみてはいかがでしょうか?

AGAクリニックで受けられるAGA治療

AGAクリニックでは、どのような治療を受けることができるのでしょうか?
代表的なものは次の通りです。

AGAクリニックで受けられる治療方法

  • プロペシアやザガーロなどの認可医薬品の処方
  • ミノタブや高濃度ミノキシジル外用薬などの正式な認可を受けていない薬の処方
  • HARG療法などの発毛・育毛成分を直接頭皮に注入するAGAメソセラピー
  • 自らの毛を脱毛部分に移植する自毛植毛

プロペシアやザガーロは国からの正式な認可を受けたAGA治療薬です。
いずれもAGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑え、AGAの進行をストップし改善する働きが期待されています。

AGAクリニックでは、国からの正式な認可を受けていない薬による治療も受けられます。
ミノタブや市販発毛剤よりも高濃度のミノキシジル外用薬の処方です。
これらの治療方法は、副作用の危険性が比較的大きいのは確かですが、非常に高い発毛効果が期待できます。
プロペシアなどがAGAの進行をストップする効果があるのに対して、ミノキシジルは脱毛部分に髪を生えさせるという強力な発毛効果が期待できるのです。
医師による適切な指導・アドバイスを守って利用することで、副作用の危険性を小さくしながら、強力な発毛効果が得られることでしょう

AGAクリニックでは、HARG療法などの発毛・育毛成分を頭皮に直接注入することで、AGAの改善や発毛を実現するAGAメソセラピーという治療法もあります。
内服薬による治療に比べると、費用は高額になりますが、副作用のリスクが低く、効果を実感できはじめるスピードも早いと言われています。

さらに、一部のAGAクリニックでは自毛植毛という脱毛部分に自らの毛を移植するという治療方法も行われています。
かなり高額な治療方法なので、簡単に選択できるものではありません。
しかし、育毛剤や発毛剤とは違って、一度施術を行って状態が安定すれば、治療を続けたりメンテナンスを行ったりする必要が無いのが特徴です。

薄毛治療については、次のページで詳しく解説しています。

皮膚科 vs AGAクリニック

プロペシアなどの購入に医師による処方箋が必要な医療用医薬品の正式な購入方法は、AGAクリニックだけではありません。一般病院の皮膚科や内科でもプロペシアなどの発毛剤を処方してもらえます。AGAクリニックと皮膚科には、どのような違いがあるのでしょうか?
皮膚科では、原則的にプロペシアやザガーロなどの国から発毛剤として認可を受けた薬の処方に限定されます。一方で、AGAクリニックではプロペシアやザガーロはもちろんのこと、HARG療法や自毛植毛などの最新の高度な治療方法も用意されているところが多いです。AGAクリニックは皮膚科に比べると治療の選択肢が多いため、患者一人ひとりの髪と頭皮にあった治療方法が選べます
また、AGAクリニックは毛髪医療を専門とする医療機関のため、一般病院の皮膚科よりもAGAやヘアトラブルの治療実績が豊富です。そして、治療実績が多い分だけ、治療技術も高いと考えられるでしょう。
そのため、自分にあった本気の発毛治療を希望するなら、AGAクリニックを選ぶことが相応しいと考えられます。

後悔しないAGAクリニックの選び方とは?

「AGAクリニックで治療するぞ!」と思って、街にはたくさんのクリニックがあります。
AGA治療は、効果を実感するのにも少なくとも3ヶ月~半年は掛かります。
そして、効果を実感できてからでも、発毛剤による治療は効果を持続するためには、治療を継続しなければなりません。
だからこそ、治療を始めてから後悔しないクリニック選びが大切です。
では、どのようにAGAクリニックを選べば、治療を始めてから後悔せずに済むのでしょうか?

失敗しないAGAクリニックの選び方

  • 様々な発毛剤の選択肢が用意されているクリニックを選ぼう
  • 通いやすいクリニックを選ぼう
  • 薬の費用だけではなく、診察料や検査代を考慮して選ぼう

AGAクリニックを選ぶ時に最も大切なのは、様々な治療の選択肢が用意されているクリニックを選ぶことです。
特に、選べる発毛剤のバリエーションが豊富なクリニックを選ぶべきでしょう。
どの薬なら高い発毛効果が得られるのか、副作用の危険性が少なくて済むのかは、あなたの体質によって異なります。
そのため選べる発毛剤のバリエーションが豊富なクリニックを選ぶようにしましょう。

基本的には、AGA治療は改善・発毛効果を持続するためには、治療を継続する必要があります。
そのため、できるだけ通いやすいクリニックを選ぶことが大切です。
例えば、極端に遠方に出向いて治療をするのは、最初の数回は我慢できても、次第に億劫になってきます。
通いやすいクリニックを選ぶためのポイントは次の通りです。

  • 地理的に通いやすいクリニック
  • 経済的に通いやすいクリニック
  • 心理的に通いやすいクリニック

地理的に通いやすいクリニックを選ぶべきなのは、当然でしょう。家や職場から遠いクリニックでは、通いづらいものです。

心理的に通いやすいクリニックとは、通っている時にコンプレックスや恥ずかしい思いをせずに済ませられるということです。
例えば、完全予約制や個室の完備によって、他の患者と顔を合わせることが無いようにプライバシーが配慮されたクリニックを選びましょう。
また、医師やスタッフは同性の方が気恥ずかしさを感じずに済むので、そういった面にも配慮して選ぶと良いです。

AGA治療の効果を持続するには、継続的な治療が必要になります。
そのため、どうしても気になってくるのが、お金の話です。
AGA治療費用は、健康保険の適用されない自由診療。だから、治療費用は全額自己負担です。
できる限り治療費用を抑えるためには、薬の価格はもちろんのこと、初診料や診察料・検査代も安く抑えられるクリニックを選びましょう。

以上のポイントを満たすAGAクリニックとしては、オンライン診察で発毛剤を処方してもらえるSeedやG.グリーンクリニックが有名です。
オンライン診察なら、わざわざクリニックに足を運ばなくても、治療が行えます。だから「通いやすいクリニック」と言うより「通わなくても治療できるクリニック」と言えるでしょう。
G.グリーンクリニックでは、初診料・診察料が無料で、薬の価格だけで治療が始められます。
また、Seedではオンライン診察対応であるにも関わらずメソセラピーも選択できるのが特徴です。

両クリニックについては、詳しくは次のページで解説しています。

髪と頭皮の状態に応じた選択が、あなたの不安と悩みを解決する!

青空を指差す様子

発毛剤と育毛剤。似ているようで、全く違う言葉です。
確かに、どちらも髪や頭皮に不安や悩みを抱える人にとって、ひとつの解決策となることは確かです。
しかし、発毛剤と育毛剤では目的や効果が異なっています。
だから、両者の違いを理解せずにただ漠然と使ってしまうと、期待はずれの結果に終わってしまうことが多いです。

発毛剤の目的・効果は「発毛」=髪が薄くなっているところに髪を生えさせる
育毛剤の目的・効果は「育毛」=今ある髪を健康的に育む

このような、発毛剤と育毛剤の違いを知ることで、あなたの髪や頭皮にとって最良の選択が可能となります。

はっきりと髪が薄くなっているわけではない。なんとなく髪にボリュームを感じなくなってきた気がする。このような場合は、育毛剤を選ぶのが効果的です。
一方で、髪が薄くなってきたことを自覚している。薄くなってきた髪を復活させたい。そのようにお考えなら、発毛剤を選ぶのが良いでしょう。

また、市販では購入できない発毛剤を用いることもAGAと本気で向き合うためには、有効な選択肢です。
そのためには、AGAクリニックに足を運び、専門家である医師の指導・アドバイスに従いましょう。

  • 少し不安・抜け毛が増えてきたかも・薄毛を予防したい=育毛剤
  • 既に髪が薄くなってきている・発毛したい=市販発毛剤
  • 薄毛の進行が止まらない・市販発毛剤よりも効果の大きい発毛剤が必要=AGAクリニック

確かに、正しい行動を始めるために最も大切なのは正しい知識を得ることです。
しかし、正しい知識を得ただけでは、あなたが望む未来が訪れることはありません。
あなたがいま抱えている髪や頭皮への不安や悩みを克服するには、自ら積極的な第一歩を踏み出すことが何よりも重要です。

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