「ミノキシジルに興味があるけれど、自分には効果があるんだろうか?」
あなたは今、そのようにお考えではありませんか?

臨床試験が実施され、高い発毛効果が認められている医薬品成分のミノキシジル。
でも、ミノキシジルは本当に自分の髪や頭皮の悩みに応えてくれるものなのでしょうか?
ミノキシジルには副作用の不安もあるため、なかなか気軽には使えませんよね。

この記事は、そんな悩みを抱える方に向けて、ミノキシジルの効果や副作用について分かりやすく解説します。
また、あなた自身でミノキシジルを使うべきか否かの判断ができる知識が身につくことでしょう。

AGA治療の専門医たちが発表した日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」や国内外の主要製薬メーカー、厚生労働省が公表するデータにはミノキシジルについての正しい知見が網羅されています。
しかし、このような信頼性の高い資料は専門的な医学用語が使われ内容も非常に難解です。
この記事では、このような信頼性は高いものの難解な資料を用いながらも、ミノキシジルのことが全くわからない人でも必要な知識が100%得られるように、分かりやすく解説していきます

プロペシアや市販育毛剤などのAGA治療・改善の選択肢についても、ミノキシジルとの比較を行いつつ紹介しました。

あなたが髪や頭皮の悩みを克服し望む結果を手に入れるには、正しい知識を得て正しい方法を実践する以外にはありません。
あなたがミノキシジルを含むAGA治療の方法や効果・副作用について十分な知識を得ることで、自信を持って髪や頭皮の悩みを克服するための行動に移せるでしょう。

この記事では、ミノキシジルとAGA治療・改善について十分知識が得られるように下記の内容について紹介しています。

この記事を通じてミノキシジルの全てを正しく理解し、髪や頭皮の悩みを克服し、希望の結果を手に入れることにつながれば、幸いです。

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ミノキシジルの効果とは?

育毛剤を塗る人形

ミノキシジルにはどのような効果があるのでしょうか?
ここでは、そもそもミノキシジルとは何か?種類や濃度による違い、効果などについて紹介していきます。

ミノキシジルとは?

ミノキシジルとは、世界90カ国以上で販売されている発毛剤(AGA治療薬)の成分です。
もともとミノキシジルは高血圧症治療薬として開発されていましたが、ミノキシジルの内服薬に多毛症(全身の毛が濃くなること)の副作用がありました。
1980年代に、副作用である「毛が濃くなること」を目的として、開発元のアップジョン(現在のファイザー)がミノキシジル外用薬「ロゲイン」として販売を始めました。
日本では、1991年に大正製薬がミノキシジルを1%配合する「リアップ」を販売したのが始まりです。

ミノキシジルの種類は、リアップ(塗り薬)とタブレット(内服薬)の2つ

ミノキシジルが配合された薬には、外用薬(塗り薬)と内服薬(タブレット)の2種類があります。

国内での承認 濃度 商品
外用薬(塗り薬) あり 1% or 5% リアップシリーズ
メディカルミノキ5
なし 1~16% ロゲイン
カークランド
ポラリス
内服薬(タブレット) 2.5mg~10mg ロニテン
Noxidil

日本国内では、ミノキシジル製剤として厚生労働省から認可されているのは、配合濃度が最大5%までが含まれた塗り薬だけです。
ミノタブについては、日本では発毛剤としてだけではなく、高血圧症治療薬としても認可されていません。

ただし、公式な認可は受けていませんが、AGAクリニックによってはより高い発毛効果が期待できることからミノタブを処方する例もあります。
ミノタブの是非については専門家の間でも是非が分かれるため、安易に使用するべきではありません。
ただ、専門医による厳格な服薬指導の下で適切と判断された場合は、前向きに服用を検討してみてはいかがでしょうか。

ミノキシジルは濃度で効果が違う?

リアップシリーズでは、商品ごとにミノキシジルが1%か5%の濃度で配合されています。
ミノキシジル配合薬には濃度が異なった様々な商品が販売されていますが、ミノキシジルは濃度によって効果に違いがあるのでしょうか?

当然のことなのですが答えは、ミノキシジルは濃度が高いほど効果も大きくなります
ただし、濃度が大きいほど副作用の危険性も高まります。

リアップシリーズから選ぶ場合は、副作用の危険性を考えて、いきなり5%の「リアップX5プラス」より1%のタイプから始めてみるのが良いでしょう。
もちろん、薬局・ドラッグストアで市販されている薬ですから、5%のリアップX5プラスは注意を特に要するものではありません。

注意すべきなのは、更に高濃度なミノキシジル塗り薬や飲み薬タイプのミノタブです。これらは市販されておらず、公的には国からの認可も受けていません。
もし、5%のリアップX5プラスでは満足できず、より高い効果を目的に高濃度のミノキシジルやミノタブを希望するなら、病院・クリニックへの受診をおすすめします。

ミノキシジルは頭頂部・生え際・M字ハゲに効果がある?

「ミノキシジルは頭頂部にしか効果がなくて、生え際やM字ハゲには効果がない」という噂があります。
結論から言えば、この噂は嘘です。ミノキシジルはAGAによる薄毛には全般的に効果が期待できます

男性型脱毛症の進行例
ミノキシジルは、赤枠で囲んだ上記のような脱毛タイプにおける後退した前頭部やM字になってしまった前頭部、生え際、頭頂部などへの効果があります。

ミノキシジルはどの程度の期間で、効果があるの?

ミノキシジルはどの程度の期間使い続けることで効果が実感できるのでしょうか?
リアップの公式サイトによれば、効果を実感するには標準的には次の期間が必要であると記載されています。

ミノキシジル1%
6ヶ月以上
ミノキシジル5%
4ヶ月以上

参考大正製薬『7.ミノキシジルの使用期間|「リアップ」シリーズ』

ちなみにアメリカなどの海外ではより高濃度のミノキシジル外用薬が販売されていますが、それらを利用しても効果を実感するのには3ヶ月~半年の期間が必要です。

なぜ、非常に高い発毛効果が期待されているミノキシジルで効果を実感するのに数ヶ月も期間が必要なのでしょうか?
それは発毛剤は髪のヘアサイクル(成長の周期)を正常化することによって、発毛させているためです。
ヘアサイクルには、退行期や休止期という成長がストップし髪の毛が抜け落ちるという期間が数ヶ月ほどあります。
AGAになっている人の頭皮では、2~6年ほどある成長期が1年未満にまで短縮化しています。
ミノキシジルを始め育毛剤・発毛剤は効果を実感するまでには、ヘアサイクルをリセットするため退行期・休止期の数ヶ月間が必要となるのです。

ミノキシジルで効果を実感できる人の割合は?

ミノキシジルは、利用することでどの程度の割合で効果が実感できるのでしょうか?
こちらもリアップの公式サイトで、ミノキシジル5%についての臨床試験の結果が公表されています。

リアップX5プラスの臨床試験結果
リアップX5を被験者に長期投与(52週)した結果を医師が評価したものです。4週間毎に、「著明改善」「中等度改善」「軽度改善」「不変」「悪化」の5段階の評価をまとめています。
4週間後にはすでに軽度改善が見られるようになり、8週間後には被験者の1割以上に、12週間後には6割近くに軽度改善が見られました。24週間後、つまり約6ヵ月後からは「軽度改善」「中等度改善」「著明改善」をあわせて、実に9割以上に改善が見られます。

1~2ヶ月ではミノキシジルで薄毛改善・発毛効果を実感するのは難しいですが、長期的にミノキシジルを使い続けることで9割以上の人で効果が確認できています
このようにミノキシジルは中長期的に使い続けることで、多くの薄毛に悩む人に効果のある発毛剤と言えるでしょう。

ミノキシジルの副作用・注意点とは?

注意点を示す人形

ミノキシジルは効果の大きい発毛剤です。一方で、副作用の危険性や様々な注意点にも目を向ける必要があります。
ここでは、ミノキシジルの副作用や注意点について解説していきます。

ミノキシジルの主な副作用とは?

ミノキシジルの副作用は、塗り薬タイプと飲み薬タイプで少し異なります。
傾向としては、塗り薬タイプより飲み薬タイプの方が副作用は大きいです

まずは塗り薬タイプの副作用について確認してみましょう。
大正製薬のリアップX5プラスの公式サイトから引用してみます。

リアップX5プラスの副作用

厚生労働省が2009年から2013年にかけて行った特別調査によれば、調査対象全3,072例のうち副作用が確認できたケースが271例でした。副作用の発生確率は8.82%です。
この調査結果では、報告されているリアップの副作用の大半はかゆみは発疹などの頭皮トラブルに関するものでした。

参考厚生労働省『ミノキシジルのリスク区分について』

リアップには何の副作用もない、という訳ではありませんが、実際に副作用が発生する確率は8%程度と低く、しかもそのほとんどが頭皮トラブルに関する軽度なものです。
そのため、塗り薬タイプのミノキシジルについて、あまり過剰に副作用を心配する必要はないでしょう

一方で、ミノキシジルタブレットにはどのような副作用があるのでしょうか?
ミノキシジルタブレットには次のような副作用が起こる可能性があります。

  • 手足のむくみ
  • 血圧低下
  • 体毛の増加(多毛症)
  • 吐き気・嘔吐
  • 腹痛
  • 性欲減退

参考ユナイテッドクリニック『ミノキシジルタブレット』

ミノキシジルタブレットの副作用のなかで、ほとんどの人が経験するのが、体毛の増加です。
アメリカで高血圧症治療薬として承認されているミノキシジルタブレットであるロニテンの添付文書には次のように記載されています。

About 8 out of every 10 patients who have taken LONITEN noticed that fine body hair grew darker or longer on certain parts of the body.
(訳:ロニテンを服用した10人の患者のうち約8人が、身体の特定の部位で細かい体毛が暗くなったり長くなったりすることに気づいた。)

ミノタブを使うことで、およそ8割の人で体毛が濃くなってしまうという副作用が現れると報告されています
そのため、ミノタブを使うなら多毛症になると考えて服用すべきでしょう。

一方で上述の参考サイトによれば、多毛症は別として頻度の高い副作用である「手足のむくみ」が発生する確率は、400症例中2例(0.5%)と報告されています。
ミノタブによって「手足のむくみ」などの副作用が生じた場合でも、服用を中断することで副作用は改善します。

副作用の危険性について、ミノタブを使うならば塗り薬より警戒すべきですが、重篤な副作用に高頻度で見舞われるというわけではありません

ミノキシジルを個人輸入で購入すると、かなり危険!

ミノキシジルの副作用よりも注意すべきなのは、個人輸入の危険性です

個人輸入とは、海外で販売されている薬を個人の完全な「自己責任」によって、輸入することです。
「個人」的に使用するのが目的であれば、法律に抵触することはありません。
海外から薬を個人輸入するには、オオサカ堂やくすりの宅配便などの個人輸入代理店を通じて行うのが一般的です。
個人輸入で海外から医薬品を購入することで、日本では未承認の薬を購入できたり、正規販売の価格より安く購入できたりします。
そのため、ミノキシジルを含め日本では未承認で、クリニックで購入するのが基本の薬については、個人輸入代理店を利用して購入する人が少なくないです。

ただ、ミノキシジルをはじめとした医薬品を海外から個人輸入で購入すると様々な危険が伴います。
医薬品を個人輸入する危険性としては、次のようなことが挙げられます。

個人輸入で薬を購入する危険性・問題点

  • ニセモノが届けられる危険性
  • 有害な成分が含まれた薬による健康被害・死亡事例あり
  • 医薬品副作用被害救済制度の対象外
  • 医師・薬剤師による服薬指導が受けられない

厚生労働省の資料によれば、インターネットで購入できるED治療薬の約半分がニセモノだそうです。

参考厚生労働省『半分がニセモノでした』

ニセモノの薬・健康食品を飲んだことで、死亡事例を含む重大な健康被害の発生も報告されています。

また個人輸入で購入した薬を服用したことで、重大な副作用が発生したとしても、それは完全に自己責任となります。
病院・クリニックで処方される薬を服用して、予見できない重大な副作用が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度によって治療費用や障害・遺族年金が給付されます。
しかし、個人輸入で購入した医薬品はその対象外のため、副作用を治療するのにどんなに費用が掛かったとしても、全て自費で負担しなければなりません。

病院で処方される薬やミノタブのような未承認薬は、個人の判断で適切に服用することは難しいものです。
期待した効果を得ながらも、副作用の危険性をできる限り回避するには、専門家である医師による服薬指導が欠かせません。
個人輸入では、医師・薬剤師を介さずに薬を利用するため、適切な服薬方法を理解せずに、知らず知らずのうちに危険な飲み方や効果が出ない飲み方をしてしまう可能性があります。

このように一見、手軽で低コストな個人輸入ですが、その裏には重大な危険性・問題点があるのです。
ミノキシジルをはじめ医師からの処方を受けるべき薬は、個人輸入は利用せず病院・クリニックで購入するようにしましょう。

二大発毛剤:ミノキシジルとプロペシアの違いは、効果と発毛メカニズムにあり

両者を比べる人形

薄毛克服に効果的な発毛剤はミノキシジルだけではありません。
ミノキシジルと並んで有名な発毛剤がプロペシア(フィナステリド)です。
ここでは、ミノキシジルとプロペシアの違いや共通点について考えていきましょう。

日本皮膚科学会ガイドラインで推奨度Aを獲得した発毛効果

日本皮膚科学会と毛髪科学研究会(日本医科大学)の共同事業で発表されたAGA治療のガイドライン(指針)があります。
2010年に初の診療ガイドラインが発表され、2017年に改訂版が公開されました。

参考日本皮膚科学会『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版』

診療ガイドラインによれば、ミノキシジル外用薬がAGA治療方法として最も優れたグレードである推奨度Aに位置づけられています
推奨度Aとは、AGAのを治療する方法として医師に「行うよう強く勧める」ものです。
つまり、AGAを治療・改善するためには効果と副作用のバランスから見て、最も有用性の高いものだと言えるでしょう。
そして、ミノキシジルと並んで推奨度Aに位置づけられているのが、フィナステリドとデュタステリドです。

なぜミノキシジルタブレットの推奨度は最低評価のDなの?

診療ガイドラインによれば、ミノキシジルの塗り薬は推奨度Aであるのに対して、飲み薬については推奨度が最低評価のDです。
その理由は、現状ではミノタブの有用性について臨床実験が実施されていないためです。現状では、ミノタブをAGA治療薬として承認している国はありません。ミノキシジルの塗り薬は世界中で広く普及しているため、治療実績も豊富で、副作用と効果のバランスから高く評価されています。
しかし、ミノタブは臨床実験が行われておらず、効果と副作用についてはまだ不明確な点も多いいため、診療ガイドラインでは推奨度Dとなっています。
ただ、診療ガイドラインでは、治療は患者一人ひとりの症例に応じて柔軟になされるべきで、ガイドラインが医師の裁量を規制するものではない、との留意事項が記載されています。つまり、ミノタブの推奨度がD評価であっても、医師がミノタブの有用性を認めるのであれば、処方することは問題ではありません。
もちろん、素人判断でミノタブを利用するのはとても危険なことです。しかし、医師が「この患者さんのケースではミノタブの効果が期待できる・副作用も大丈夫」と判断したのであれば、それを信用すべきでしょう

ミノキシジルの発毛メカニズムとは?

ミノキシジルの発毛メカニズムは血管拡張と成長因子の分泌促進によるものです。

ミノキシジルは血管を拡張し血流を促進することで、頭皮の毛細血管の隅々にまで髪の成長に必要な栄養素が行き渡るようにします。
もともとは血圧を下げる薬として開発されましたが、血管を広げることによって血圧を下げるという仕組みになっています。血管が広がれば、血流が活発になり、血圧が下がるということです。

また、発毛を促進する成長因子であるFGF-7の分泌を促進するのもミノキシジルの働きです。
FGF-7は毛根の奥深くにある毛乳頭から分泌され、髪の毛の細胞を作り出す毛母細胞に対して、細胞の分裂=増殖を命じます。
つまり、ミノキシジルは髪に成長に必要な栄養素を行き渡らせながら、髪の毛の製造を強く推し進める働きがあるのです。

プロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)との効果の違いとは?

ミノキシジルとプロペシアやザガーロの違いは、発毛のメカニズムにあります。
ミノキシジルは血管拡張と成長因子の分泌促進によって、髪が生えるようにする働きがある一方で、フィナステリドやデュタステリドはAGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の働きを抑制する効果があります。
DHTは男性ホルモンの一種ですが、髪の毛の成長を阻害する働きがあるものです。

成分 メカニズム 効果 代表的な治療薬
ミノキシジル 血管拡張
成長因子の分泌
髪が生えるようにする 塗り薬:リアップ
飲み薬:ロニテンなどのミノタブ
フィナステリド/デュタステリド AGAの原因であるDHTの働きを抑える 髪が抜ける=AGAの進行を止める フィナステリド:プロペシア
デュタステリド:ザガーロ

ミノキシジルが「髪が生える」ための薬であるのに対して、フィナステリドやデュタステリドは「髪が抜けるのを止める」ための薬であると言えるでしょう。
このため、多くのAGAクリニックではミノキシジルとフィナステリド(デュタステリド)の併用というフィナミノという処方が広く行われています。

ミノキシジルがオススメな人・オススメではない人とは?

考える男性

ミノキシジルは高い発毛効果が期待できる薬ですが、決して万能薬というわけではありません。
副作用の危険性を考慮して、使用すべきか否かを判断する必要があります。

あなたはミノキシジルを使うべき?

ミノキシジルよりも医薬部外品の育毛剤がオススメな人
髪のハリやコシが無くなってきて、将来ハゲになってしまいそうで心配
少しボリュームが感じられなくなってきているが、まだハゲだとは言えないぐらい
市販されているミノキシジルの塗り薬がオススメな人
医薬部外品の育毛剤を試してみて、効果が実感できなかった
ひと目見ただけで、頭頂部を中心に薄くなっているのが分かるぐらい
AGAクリニックでの治療がオススメな人
色々と育毛剤・発毛剤を試してみたけれど、改善には繋がっていない
完全にハゲと言われるほど髪が薄くなっている

副作用の危険性が低い、医薬部外品の育毛剤という選択肢も

安らぎを与えるグリーン

現状の自分の髪に少し不安はあるけれど、まだハゲと呼べる状態ではない人は、いきなりミノキシジル配合の発毛剤を使うべきではないでしょう。
まずは副作用の危険性が小さい医薬部外品の育毛剤がオススメです。

医薬部外品の育毛剤は発毛効果はありませんが、頭皮の健康状態を改善し、抜け毛の予防や髪を健康・丈夫に育てる効果があります。
また、医薬部外品の育毛剤に含まれている有効成分の多くは、センブリエキスなどの自然由来の成分です。

医薬部外品の有効成分 由来植物 主な効果
センブリエキス センブリ 頭皮の血行を促進し、炎症を抑える
グリチルリチン酸ジカリウム 甘草の根 頭皮の炎症を抑える
ニンジンエキス 高麗人参 頭皮の血行を促進する

いずれもミノキシジルのような高い発毛効果は期待できませんが、副作用の危険性がほとんどない自然な成分です。
発毛効果は期待できませんが、髪や頭皮の健康状態を改善することで、抜け毛の予防や育毛・発毛促進効果は期待できます

敏感肌タイプの人でも使いやすい無添加志向の育毛剤については、次の記事でランキング形式で紹介しています。

リアップはAmazonや楽天などのネット通販でも買える!

今ある程度髪が薄いことを自覚しているなら育毛剤よりもリアップなどの発毛剤を選ぶべきでしょう。
「自分の髪の状態ではリアップが良いのか?」と悩む人もいるでしょうが、リアップの公式サイトにはイラストでリアップを使うべき状態の人について紹介しています。

リアップを使うべき状態の頭皮イメージ

市販のミノキシジル配合の塗り薬は、街の薬局・ドラッグストアだけではなく、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのインターネット通販でも購入できます
ただ、ミノキシジルの塗り薬は、医薬品の分類としては第一類医薬品に該当するため、薬剤師による書面での説明が必須です。
街のドラッグストアで購入する時は、薬剤師が勤務中でなければ、買えません。
一方で、Amazonや楽天などの通販サイトでは在籍する薬剤師によるオンラインの簡単なアンケート&説明で購入できます。

市販のミノキシジルの塗り薬としては、リアップが1999年の発売以後長らく市場を独占してきました。
しかし、そんなミノキ市場に2018年8月アンファーのメディカルミノキ5が参入し、市販ミノキの選択肢が広がっています。

リアップでもメディカルミノキ5でも、ミノキシジルの効果自体は全く同じです。両者に違いがあるとすれば、ミノキシジル以外の成分や添加物にあるといえるでしょう。

開発・販売 発毛・育毛に効果的な成分 注目ポイント Amazonでの価格(2018年11月5日12時30分現在)
リアップX5プラス 大正製薬 ミノキシジル
ピリドキシン塩酸塩(皮脂分泌を抑える)
トコフェロール酢酸エステル(皮脂変質を抑える)
l-メントール(炎症を抑える&爽快感)
発売開始から19年の歴史を持つ発毛剤の先駆者
ミノキシジル以外にも3つの育毛成分が配合
7,611円
メディカルミノキ5 アンファー ミノキシジルのみ 防腐剤不使用で頭皮に優しい 7,800円

安全にミノタブ・ロゲインを買うならAGAクリニックを

親指を立てる医師

既に市販のミノキシジルの塗り薬を使っているけれど、効果が実感できない
かなり薄毛が進行した状態で、より強力な治療方法を試してみたい

そのようにお考えなら、AGAクリニックでの治療がオススメです。

AGAクリニック vs 皮膚科

薄毛を治療する方法は、AGAクリニックだけではありません。一般病院の皮膚科でもAGAを治療することはできます。
しかし、本気でAGAを治療しようと考えているなら、皮膚科よりもAGAクリニックがオススメです。

本気のAGA治療には、AGAクリニックが優れている理由は2つあります。
ひとつは、治療方法の選択肢が豊富であること。もう一つは、豊富な治療実績があることです。

日本皮膚科学会の診療ガイドラインにも述べられていましたが、AGAの治療は患者一人ひとりに合わせて医師の裁量によって適切な治療方法が取られなければなりません。
しかし、一般病院の皮膚科では、AGAの治療方法としては、プロペシアやザガーロなどのごく限られたものから選択することになります。
人によっては、ミノキシジルタブレットやロゲインなどの国内販売薬よりも高濃度の塗り薬が最適な場合もあります。
また、最先端のAGA治療方法としてHARG療法などのメソセラピーにも注目が集まっていますが、ほとんどの皮膚科ではこのような最先端の治療方法を選択できません。
患者一人ひとりにあった最適な治療方法を選択するには、AGAクリニックが相応しいのではないでしょうか。

また、AGAクリニックはAGAなどの毛髪医療を専門にしているため、治療実績も豊富です。
医師の力量を見分けるうえでは、治療実績が重要なことはいうまでもありません。
皮膚科よりもAGAの治療実績が豊富なAGAクリニックの方が、治療技術の高い医師のもとで治療が受けられるでしょう。

よく、AGAクリニックでの治療費用は皮膚科よりも高い、と言われることがあります。しかし、AGAクリニックによっては、初診料を無料にしているところや診察料の割引を実施しているところもあります。
そのため、上手にAGAクリニックを選べば、皮膚科での治療よりも安上がりです。

治療方法 治療実績
一般病院の皮膚科 プロペシアやザガーロに限定 未知数
AGAクリニック プロペシアやザガーロだけではなく、
ミノタブ・高濃度のミノキシジル塗り薬
女性の薄毛治療方法も豊富
豊富

AGAクリニックの失敗しない選び方

AGAクリニックで治療を始めてから治療そのものやクリニック選びで後悔する人もいます。
AGA治療は長期戦です。だからこそ後悔しないようにクリニックを選ぶ必要があります。
ここでは、治療を始めてから後悔しないために、この点だけは意識してAGAクリニックを選んでほしいというポイントを紹介していきます。

無料カウンセリングを実施しているクリニックを選ぼう
治療を始めてから後悔しないように、治療前に無料でカウンセリングしてくれるクリニックを選ぶべき
無料カウンセリングの段階で少しでも違和感があれば、止めてしまうのも選択肢のひとつ
とことん話を聞いてくれるクリニックを選ぼう
医師と患者の関係も結局は人と人の関係
じっくりと腹を割って本音で話ができる医師でないと、長期戦を制するのは困難
治療によって生じる不利益も包み隠さず説明してくれるクリニックを選ぼう
AGA治療は良いことばかりではない:副作用や掛かってしまう費用など
信頼できる医師・クリニックを選ぶためには、悪い面もきちんと説明してくれるところを選ぼう
医療ローンを進めるクリニックには要注意
AGA治療ではある程度費用が掛かってしまうことはやむを得ない
でも、医療ローンを進めるクリニックには警戒したほうが良い
一度ローンを組んでしまうと、途中で治療を止めたいと思っても続けざるを得ない
医療ローンと同様に高額な前払い制度のあるクリニックも治療後に選択肢の幅を狭めてしまうので要注意
医薬品の選択ではジェネリック医薬品が選択できるクリニックを選ぼう
クリニックでの治療費用を抑えるために、ジェネリック医薬品を積極的に活用しよう
効果・効能や成分は全く同じなのに、費用を抑えることができる

ミノキシジルは効果と副作用を理解して、効果的な発毛・育毛計画を

扉の先には明るい未来

ミノキシジルの効果・副作用や特徴を中心に解説してきました。ミノキシジルは決して魔法の薬ではありません。副作用の危険性もゼロではないです。

しかし、リアップを使用した人の9割以上の人は半年間の使用で効果を実感できています。厚生労働省の調査からも分かるように、副作用の危険性も8%ほどと非常に小さいものです

いま髪や頭皮に悩みや不安を抱える人にとっては、ミノキシジルはとても魅力的な選択肢のひとつです。
だからこそ、良い面だけではなく悪い面もきちんと理解して、効果的な発毛・育毛への第一歩を踏み出してほしいものです

この記事では、あなたがミノキシジルを使うべき状態の髪や頭皮であるのかを判断するための材料を提供しました。
髪や頭皮への漠然とした変化・不安であれば、いきなりミノキシジルを使うよりも医薬部外品の育毛剤が適切でしょう。
一方で、髪や頭皮の良くない変化が確かならリアップをはじめとしたミノキシジルの塗り薬を使うことが、非常に有効な選択肢となるはずです。
また、AGAクリニックという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか?
専門医による適切な治療やアドバイスが髪や頭皮への悩み・不安を克服するための非常に有効な選択肢と言えるでしょう。

いずれにせよ良くないのが、何もしないこと。現在・将来の髪や頭皮の悩み・不安を克服するには正しい一歩を踏み出すことが大切です。
正しい第一歩があなたを髪や頭皮の不安から自由にしてくれることでしょう。

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